10月7日(木)午前11時30分「もも」が他界しました。
六歳五ヶ月 人間で言えば私達と同じ四十代くらいでしょう。
最終的な病名は<心不全>とのことでしたが、腹膜炎との関連も完全には否定できないとのことでした。
思えば6月からの入退院の繰り返しで、とうとう体力的な限界を迎えてしまったということなのかもしれません。
普段の生活の中では食欲もあり、見た目も健康そのものなので釈然としない思いはありますが、現実ではもう帰ってきてはくれません。
亡くなった当日の状態は2週間前に入院した時の状態とまったく同じで、嘔吐とお漏らしをママが見つけて、すぐ病院へ連れて行きましたが、酸素吸入や電気ショックなどの懸命な治療にも関わらず、とうとう逝ってしまいました。
病院で頂いた星のマークの棺に入って我が家に帰って来た「もも」の匂いを恐る恐る嗅いでいた「げんた」と「ルーシー」ですが、何かいつもと違う雰囲気を察しているようで、あまり近づこうとはしませんでした。
「もも」は3年前十六歳で亡くなった犬の「ポコ」、2年前11歳で亡くなった「チビ」、そして昨年の「ミロン」と今居る「げんた」「ルーシー」全ての子を知る唯一の子でした。
みんなと同じお寺で火葬し、四十九日には納骨してくることにしています。
一人居なくなった我が家の様子は余りにも淋しく、「げんた」や「ルーシー」も母親を失った子のように「もも」の姿や匂いを求めているように見えます。
(何か不安げで甘える回数が多くなりました)
6月以降の様子から不安な気持ちはあったものの、まさかこんなにも早く現実となってしまうなんて思ってもいませんでした。
まだ六歳と五ヶ月・・あと十年生きていても不思議ではないのに・・
「げんた」と「ルーシー」が一人前になったからと安心して逝ってしまったのか?「もも」
写真は10月4日の夜撮った生前最後の写真のうちの一枚です。
|