闘病記

幼くして天国へ召されたミロン闘病記です
2003/07/01    お葬式
今日はお葬式
14:00から火葬
ミロンは小ちゃいので小動物と同じ時間で骨になります
14:40から骨を拾い骨壷へ
骨を見た瞬間その量の少なさにまた不憫さがこみあげてくる  
が、よく見ると今まで見た事も無い「黒い塊」がお腹のところにある 火葬はミロンが初めてではなかったから抗生物質が青い小さな粒になって残るのは知っていたが何なんだこの黒い塊は→内臓は通常であれば当然燃えて灰になるが腹膜炎に冒されたミロンの内臓は燃えることにさえ勝る程の悪玉に支配され続けられ骨になってさえ「やつ」は痕跡を残している 「やつ」を除く全ての骨を収めた小さな骨壷の半分にも満たない骨の量 
歯は八本しかなかった
 
帰宅した私たちを見て”もも”は何かを探している 病院通いだったミロンが病院から帰ってキャリーバックから出てくると安心したように自分の好きなことをしていた”もも”
今日はミロンがいないけど、きっと心のどこかでこの時がくるのは解っていたように思う
ミロンが本当に衰弱してからは走って遊ぼうと誘っても「ちょっかい」は決して出さなくなっていたから
”もも”は生後一年で避妊手術をしているので当然子供を産んだことはないのだけれどとってもいいお母さんだったよ
  

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Last updated: 2003/10/5

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